ドローン運転者は「航空法」などの他に守るべき「モラルやマナー」があります。
これは、飛行させる場所を問わず、どこでも当てはまります。
- アルコール又は薬物等の影響下で飛行させないこと
- 飛行前確認を行うこと
- 航空機又は他の無人航空機との衝突を予防するよう飛行させること
- 他人に迷惑を及ぼすような方法で飛行させないこと
どれも大切なことです。一歩間違えば事故につながることもあるので必ず守るようにして下さい。
今回はドローン運転者のモラルやマナーについての記事です。
ドローン運転者が守る4つのこと
冒頭でも書きましたが、ドローン運転者が守る「モラルやマナー」もたくさんあります。
まずは「危険なもの」を飛ばしているという感覚を持つことが大切です。
だからこそ、「他人にケガ」や「物件の破損」などの事故を限りなく0にしないといけないのです。
アルコール又は薬物等の影響下で飛行させないこと
アルコールや薬物等の影響下で運転するほど危険な行為はありません。
たとえば、アルコールを飲んで車を運転すれば「飲酒運転」で警察に逮捕されることもありますよね。
ニュース等で繰り返し報道されていたので危険性は十分承知のはずですが、アルコールや薬物を摂取すると
- 判断力
- 身体能力
- 思考力
どれも低下して適正な判断ができなくなるからこそ、「飲んだらハンドルやプロポを握ってはいけない」のです。
飛行前の確認を行うこと
飛行前の確認ってめっちゃ大事です。いきなり飛ばしたい気持ちも分かります。
けど、もしどこか不具合があるのに気付かずに飛ばしてみるとどうなるでしょうか?
きっと途中で故障して墜落したりするでしょう。
それを防ぐためにも飛行前にはチェックする癖をつけましょう。
航空機又は他の無人航空機との衝突を予防するよう飛行させること
ドローンは基本的に150m以上の空域の飛行は禁止です。
しかし、150m以内の空域でも、着陸前の飛行機が低空飛行を行なっていることもあります。それに、他のドローンが飛行していることもあります。
ドローン同士が衝突するなら故障だけで済みますが、もし航空機と衝突すれば「大きな事故」にも繋がります。
危険と感じたなら一旦高度を下げ、待機するのも一つの方法です。
他人に迷惑を及ぼすような方法で飛行させないこと
たとえば、他人の目の前を「猛スピードでドローンが飛んでいく」って、結構危険だし周りの人は迷惑ですよね。
ドローンは「人や建物から30m以上」離れて飛行させないといけません。
第三者や建物との距離を守ることは「マナー」であり、ドローンを飛行させる上で守るべきことです。
また、ドローンの飛行音もうるさいので「時間帯や飛行場所」にも配慮が必要です。
守らなくてもいい、けど守る方がいい
今回紹介した4つのことを「法的に」守る義務はありません。
けど、事故を起こしたときには「とんでもないしっぺ返し」が来ると思っておいた方がいいです。
ドローンの運転はモラルやマナーに頼るところもあります。
楽しく飛行させるにはこれらを守っていくのが最善だと思いますよ。
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